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食虫植物展「謎解きゲーム」解答②【博士失踪のナゾ】

2024年09月01日

今回の食虫植物展の中でナゾとされていた「食虫植物大発生」と「博士失踪」に関して、そして「食虫植物」に関することを加え、3つのナゾを解き明かす謎解きゲームを8月11日から31日の期間で実施していました!たくさんの皆様にナゾを解いていただきました!ありがとうございました。31日で終了となりました。その謎解きゲームの解答が博士から届きましたので掲出します!ネタバレですので、見たくない方は見ないでくださいね!!
<博士失踪のナゾ 難易度2ウツボ> 画像は博士直筆の解説。少し読みづらいので画像下にあらためて解説を追記しておきました。

【No1】
・この図がジャングルラボ(観賞温室第2室)を上から見たところであることに気づくことから始まる。はじにゴリラ?のぬいぐるみがあることなどのヒントから。
・☆はジャングルラボの中で博士が捕虫様式別に食虫植物を整理したエリアの位置。★の位置にあるのは「ハエトリソウ」。
・調査記録DATE2.5はない。この「2.5」を読み替える必要がる。2.5=2分の5。これは「5/2」と書ける。なのでDATE5/2の調査記録(これは調査記録1)を見よう!という意味になる。
【No2】
・この式の左辺は調査記録1の中にある数字を表しており、右辺はその数字の個数を表している。
 5=1は、「5」が1個書かれている
 1=1は、「1」が1個書かれている
 2=2は、「2」が2個書かれている
 では、?=5が示しているのは、5個書かれている数字は、という意味。5個書かれているのは「8」
 なので、この謎解きの解答となる食虫植物名の文字数は「8文字」。
  この時点で、「展示されている8文字の食虫植物」が3つしかないことを気づくとなおよい。
   エドワードシアナ
   フクロユキノシタ
   ダーリングトニア
【No3】
・ヒントも活用すると、備忘録2を見ることがわかり、それを見ると食虫植物の捕虫方法の数が書かれている。ヒントもよく読むと「数えよう」と書いてあることから、
 これは数量を表していることがわかる。最も多いのは「O=落とし穴式」。その他、左から順に、Nねばねば>Hはさみこみ>Sすいこみ=Nねばりつけとなる。
 なので、答えの食虫植物は「落とし穴式」の植物であることがわかる。この時点ではなんと、まだ3つから1つも絞り込めない。
【No4】
・展示会場の中で四角が5つ並んでいるところを探すと、ジャングルラボの最後のエリアであることがわかる。答えが5つ並んでいるうちの一番右のフクロユキノシタではない、ということを表している。
 これで残り2つに絞り込める。
・最後に食虫植物名の上に、「博士の好きな」と記載があるが、博士がここに来て好きになったのは、「エドワードシアナ」ではなく「ダーリングトニア」の方であるから答えが絞り込まれる。

博士が好きな食虫植物名 ダーリングトニア
新潟に大発生の調査に訪れた博士は、調査の過程でヒーローズピッチャープランツ(山梨県)に行きます。
そこでチラリと見えた「ダーリングトニア」感動と同時に「欲しい!」という欲求が生まれます。
そして、巨大ウツボカズラに続き、またしても新たな食虫植物「ダーリングトニア」を仕入れてしまったのです。。。。。
また、自分の欲求に勝てず、食虫植物を仕入れに行っていたために、不在にしてしまい、さらには、仕入れたことが後ろめたくずっと姿を隠していたとのこと。
そうこうしているうち、大発生の真相も判明した上に、食虫植物を次々増やしてしまうような自分は、もはや改めて姿を現すまでもなく、故郷へ戻ることにしてしまったようです。。。。
そして、失踪の真相もまた、ストレートに伝えることは控え謎解きで伝えることにしたとのこと。

博士、、、また会いましょう!!