新潟県立植物園
開催中の展示
2007年オオオニバス開花記事
<2007.2.10 PM>
4番目の花が2回目の開花をしました。

(撮影:2/10 19:31)

明日(2/11)もこの状態の花が見られると思いますので、
是非ご来園下さい。

昨日、6個目の蕾を確認しましたので、
現在、蕾は残り2個です。
あといくつできるか解りませんので、お早めにご覧下さい。





<2007.2.9 PM>
本日の夜に4番目の花が開花しました(横幅20.0cm、室温19℃、花の中の温度23℃)。
これまで咲いた花では傷みが少なく、最も綺麗に咲きました。
3番目の花の花粉で受粉も行いました。
花の中は多量の蜜があり、筆がびしょびしょになってしまいました。

本日来園された方は、3番目の花をご覧いただけたようです。
明日(10日)は、4番目の白い花を日中でもご覧いただけると思います。
是非ご来園下さい。
4番目の花の開花
(20:54)
中心部の未熟な雄しべ。
真ん中の穴から昆虫が入る
花粉を筆に付け受粉
(21:12)

<2007.2.9 AM>
3番目の花の受粉後の状態です。

(撮影:2/9 8:55)

これまでの花では、開花3日目も開いた状態が維持されていたため、
本日は写真の状態を当園の開館中にも確認出来ると思います。
是非ご覧下さい。

ただし、植物は受粉後は花が早くしぼむものが多いため、
受粉が成功していると花が早めに閉じてしまう可能性もありますので、
ご了承下さい。





<2007.2.8>
本日の夜に3番目の花が2度目の開花をしました。
さらに、この花の雄しべから花粉を採取し受粉しました。
受粉は、雌しべの柱頭が花の奥にあるため、筆を花の中に無理矢理押し込んで行いました。
受粉方法がこれで良いのかは不明で、同じ花の花粉で受粉したこともあり、
結実するかは解りませんが、今後の行方が楽しみです。
3番目の花の2度目の開花
(縦幅6.0cm、横幅19.5cm)
雄しべの葯を開いて花粉
を採取
(黄色い粒が花粉)
花粉を筆に付け受粉
(21:38)





<2007.2.4>
明日、明後日は休館日で残念ながらご覧頂くことができませんが、
蕾はまだ3つありますし、今後も増える可能性がありますので、今後もご期待下さい。
2番目の花が
1番目の花のように開花するのを待ちましたが、
確認できませんでした。
夜、ライトを付けたままにしたため、昼と勘違いして開花できなかったのかもしれません・・・。
残念です。

(撮影:2/4 23:39)
3番目の蕾は昼とほとんど変わらない状態でした。
やはりライトを付けたままにしたためかもしれません。

(撮影:2/4 17:37)

2番目の花は昼頃もまだ観賞できる状態です!
今晩は赤い花が開く予定です。

(撮影:2/4 11:41)
3番目の花も
本日開花するようです!
もう甘い匂いが漂ってきました。

(撮影:2/4 11:41)





<2007.2.3>
2番目の花が開花しました!
(撮影:2/3 18:02、横幅18.0cm)

1番目の花よりも傷みが少なく綺麗に咲き、
開花のピークは18:00~19:30でした。
香りは1番目のものより少なく、
花の内部の温度も24℃までしか上がりませんでした。
この蕾は明日18:30頃、真っ赤に開く予定です。
1つめの花粉で受粉も行う予定にしています。

蕾は今のところ残り3つです。

2番目が本日開花するようです!
完全に開花するのは夜19時頃ですので、
完全に咲くところは見て頂くことはできませんが、
もう甘い香りが漂い始めていますので、
是非ご覧下さい。
(撮影:2/3 13:04)





<2007.2.2>
2番目の花はずいぶん大きくなりましたが、
残念ながら今日は咲かないようです。
開花は明日か明後日の見込みです。
(縦幅6.0cm、横幅6.7cm)





<2007.2.1>
2番目の花もずいぶん大きくなりました。
開花は2~3日後と予想されます。
2番目の花
(縦幅6.0cm、横幅6.5cm)
5番目の蕾が
確認できました!
しぼんだ1番目の花





<2007.1.31>
昨日赤い色で再び開花した
一番目の花。
その後、雄しべが閉じ
タマネギのようになりました。





<2007.1.30>
オオオニバスの花は2度咲き、受粉のための巧妙な仕組みをもちます。
1日目に香りで昆虫(甲虫の仲間)をおびき寄せ、花の中に入った昆虫を花を閉じることで閉じこめます。
2日目に花粉を出し、花の中にいる昆虫に付着させてから開花し、昆虫を開放します。
2日目の花は赤く変色し、香りも蜜も出さないため昆虫は別の魅力ある花へ飛んでいきます。
こうすることで、花粉が別の花に運ばれ、受粉が成功します。
真っ赤な2日目の花
(19:24)
雄しべの先端付近に
花粉が残っています。
花粉を採集して次の花に受粉します。結実するか乞うご期待!





<2007.1.29>
ついに初開花しました!
蕾の先端が傷み、このまま開花しない心配もありましたが、何とか咲きました。
午後5時ごろから開き始め、メロンのような甘い香りが辺りを包みます。
午後7時半ごろ開花のピークを迎えると、においも一段と強まりました。
開花時には花の中の温度が高くなると言われているため花の内部の温度を測ってみたところ、
外気温が19℃なのに対し、花の中は28℃でした。
このように発熱することで、より遠くまで香りを漂わせると考えられています。
29日、ついに開花開始
(17:07)
花の中の温度は28℃
(20:00)
30日(16:00)、今日の夜もう一度咲く予定です!





<2007.1.27>
蕾は合計4つになりました。
1番目の蕾は更に横に広がり、今にもはちきれそうです。
しかしながら、開花はまだおあずけです・・・。
1番目の蕾が付いて以降、葉と蕾が交互に出てくるようになりました。
蕾は一体何個付くのでしょうか。楽しみです!
1番目の蕾
(縦幅6.0cm、横幅6.8cm)
4番目の蕾発見! 全体の様子





<2007.1.23>
更に蕾が膨らみましたが、まだ咲く気配がありません・・・。
それでも、株元に3番目の蕾が出てきました。
果たしていつ咲くのでしょうか!?


(縦幅6.0cm、横幅6.0cm)
2番目の蕾
(縦幅6.0cm、横幅5.0cm)
3番目の蕾





<2007.1.19>
17日より少し蕾が膨らみましたが、まだまだ堅く、開花までにはあと数日かかりそうです。
株元をのぞいてみたところ、葉の付け根に次に咲く蕾がありました!
これから次々と咲くのかもしれません。

(縦幅6.0cm、横幅5.5cm)
蕾のサイズ計測中 2番目の蕾が!





<2007.1.17>

*現在、最大の葉の直径は78cm


アマゾンの巨大水生植物、オオオニバスVictoria amazonica がまもなく開花する見込みです。

オオオニバスは南米アマゾン原産で、直径が2m以上にもなる
世界一大きな葉を持つスイレン科の水生植物です。
円形の葉の縁が反り返り、たらい状になるため、小さな子供が上に乗ることが出来ます。
花は白く夜に咲き、直径30cmほどになります。


当園では平成17年から本格的に栽培を始めました。
この写真の個体は昨年5月に発芽したもので、初めて花芽を付けました。
生育に高い水温と多くの日光を必要とするため、現在は池の水温を28℃に上げ、
人工的にランプで補光(700W×4灯)しながら栽培しています。

オオオニバスは全国的にも大変珍しく、今回開花すれば本県では初の開花となります。
近日中に開花する見込みですので、ぜひご期待下さい!




(縦幅6.0cm、横幅4.5cm)
トゲがびっしりと生える葉の裏 開く前の葉





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