新潟県立植物園
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 新潟県立植物園は平成10年12月に開園し、今年の12月で10周年を迎えます。

 当園ではこれまでに新潟独自の自然と園芸文化を守り残すために整備と植物収集を進めて参りました。園地では、にいがた花木園(ツツジ園、ボタン園、ツバキ園)、にいがた自然園、水辺の草花園の整備、また温室においてはバオバブやオオオニバスの他、熱帯産のツツジ属やツバキ属、水生植物の植栽展示、企画展示においては本県を代表する花木であるアザレア展やシャクナゲ展等を開催してきました。
このように園地、温室の植物と企画展示と連動させることで、植物の多様性やその重要性を表現し、同時に花卉産業の振興に貢献すべく努めて参りました。

 現在までに、約3,000種類の植物を収集してきましたが、これらの植物は単に観賞に供するだけではなく、保全や調査研究、教育にも利用されています。現在、当園にはオニバスやオキナグサ等、新潟県を中心とした約100種の絶滅危惧植物や、世界有数の規模である730種類のツツジ属植物、新潟県内で育成されたボタンやシャクナゲなど園芸品種が栽培保全されています。また、研究面では絶滅危惧植物の保全に関する研究、本県の重要な産品であるツツジ属に関する研究、また長い歴史を誇る園芸文化史に関する研究を行っています。これらの研究成果は、専門誌への発表だけではなく、園芸教室や講演会、企画展示、広報物等で広く社会に還元しています。

 これまで植物園の運営に際しましては、県民の皆様はじめ、関係機関、地元花卉生産者、ボランティア、植物園友の会など多くの方々から支えていただきました。

 これからも、より一層県民の皆様から親しんでいただける管理・運営を目指して参ります。今後とも皆様方の温かいご支援、ご指導をよろしくお願い申し上げます。

平成20年4月

新潟県立植物園が目指す植物園像

■ 四季を通じて楽しめる魅力的な植物園づくり

■ 貴重な植物・自然の保全及び自然環境教育の場としての植物園づくり

■ 植物に関する情報発信、啓発活動の拠点としての植物園づくり

■「緑百年物語」と次代を担う青少年の活動拠点としての植物園づくり

■ 世界に通用する植物園づくり

■ まちづくりと地域振興の拠点としての植物園づくり

     
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